ボタンやエディタなどの部品を使う


部品

ひまわりでは、ボタンや、エディタなどを、部品と呼びます。

→以下は、ちょっと内容が古いので、とりあえず、こちらをどうぞ。


部品の作り方

口の悪いボタンを作る

 では、早速、ボタンを作ってみましょう。
 ボタンを作成するには、
    (ボタンの名前)を、ボタンとして、作成。
と、書きます。
{適当なボタン作成例}
適当ボタンを、ボタンとして、作成。
待機。
ただし、上の例だと、ぶっきらぼうな、灰色の四角が表示されるだけです。
 そこで、項目を設定してやるのです。
 項目を設定すには、
    (ボタンの名前)の、(項目の名前)を、値に、設定。
    または、
    (ボタンの名前)の、(項目の名前)は、値。
と、書きます。
{ひねくれボタン作成例}
ひねくれボタンを、ボタンとして、作成。
その、テキストを、「押しても何も起きないよ」に、設定。
その、幅を、300に、設定。
待機。{←イベントが何か起きるのを待ちます。}
「その」は、前回操作したオブジェクトを覚えておいてくれますので、ひねくれボタンと、何度もタイプしなくてすみます。

それでは、本題の、口の悪いボタンを作りましょう。
{口の悪いボタン}
センタリング{オブジェクトもセンタリングできます。}
口悪ボタンを、ボタンとして、作成。
その、テキストを、「話す」に、設定。
その、イベントを、話をするに、設定。
待機。{←ここで、イベント待ち}

*話をする
    3の、乱数。{それに、0〜2までの乱数を得る}
    (それ=0)?ならば、「バカ」と、言う。
    (それ=1)?ならば、「ワン」と、言う。
    (それ=2)?ならば、「サル」と、言う。
    戻る。
・イベント
上の例でも登場していますが、ボタンを押したときに、行う処理を記述する場合には、

(ボタンの名前)の、イベントを、(イベント処理するラベル名)に、設定。

と、書きます。
ここで、ラベル名のところに、直接何か処理を書くことは出来ません。
必ず、新たにラベルを作り、そこで処理するようにしてください。
・省略形
 ボタンで、一番よく使われるのは、テキスト項目なので、
    ボタン名=「文字」。
と、書くと、
    ボタン名の、テキストを、「文字」に、設定。
と、書いたのと、同じ意味になります。

■メモ

メモは、複数行入力可能な、メモ帳のようなものです。
作り方も、設定の仕方も、ボタンと同じですので、項目のみ示します。
・省略形 : テキストの項目が採用されます。
{簡単なテキストエディタ}
黒色で、画面クリア。
(0,0)へ、移動。センタリング
メモ帳を、メモとして、作成。
メモ帳=「読み込みボタンを押してね」。
メモ帳の、幅を、600に、設定。
メモ帳の、高さを、300に、設定。
(0,310)へ、移動。
読込ボタンを、ボタンとして、作成。
読込ボタン=「読込」。
読込ボタンの、イベントを、メモ読込に、設定。
待機。

*メモ読込
「.txt」の、読込ファイル選択。
もし、それ<>「」
ならば(
  それを、読む。
  メモ帳=それ。
)。
戻る。
設定項目の、「スクロールバー」の、向き「縦、横、両方」のいずれかを指定することで、メモのスクロールバーを設定できます。
メモ1を、メモとして、作成
その、スクロールバーは、縦。
その、サイズは、(70,100,330,320)
その、テキストは、「ひまわりを使うと、いろいろなソフトが作れます。」&
「プログラムというと、難しそうだと思うかもしれませんが、ひまわりなら」&
「日本語を使ってプログラムを書いていくので、難解な綴りの英語を書くことも、」&
「意味不明で記号だらけの宣言や構文を書く必要もありません!」

■イメージ

イメージには、画像が読み込めます。
項目 意味
画像 画像の設定 イメージ1の、画像を、「himawari.jpg」に、設定。
拡大機能 画像を、イメージの大きさに合わせるか イメージ1の、拡大機能を、オンに、設定。
イメージ1の、拡大機能を、オフに、設定。
X X座標 エディタ1の、Xを、40に、設定。
Y Y座標 エディタ1の、Yを、20に、設定。
横幅 エディタ1の、幅を、100に、設定。
高さ 高さ エディタ1の、高さを、40に、設定。
イベント イメージがクリックされたとき。
マウスX、マウスYという特殊変数に、
座標を得ます。
イメージ1の、イベントを、ラベル1に、設定。
待機。
*ラベル1
  「({マウスX},{マウスY})が、押されました」と、表示。

■バー

スクロールバー(→詳しい解説があります。

{バーの使い方サンプル}
ババーを、バーとして、作成。
ババーの、最大値を、100に、設定。
ババーの、イベントを、値表示に、設定。
表示用エディタを、エディタとして、作成。
待機。

*値表示
  ババーの、値を、バーの値に、得る。
  表示用エディタ=バーの値。

■コンボ

{コンボの使い方サンプル}
寿司ネタコンボを、コンボとして、作成。
寿司ネタコンボの、アイテムを、「トロ¥nかっぱ巻¥n玉¥nまぐろ」に、設定。
寿司ネタコンボの、イベントを、寿司ネタコンボ選択に、設定。
待機。

*寿司ネタコンボ選択
寿司ネタコンボの、テキストを、選択したネタに、得る。
「{選択したネタ}ください!」と、言う。
待機。

■リスト

{リストオブジェクトを使った配列のサンプル}

メニュー一覧#0=「牛丼」。
メニュー一覧#1=「ハンバーガー」。
メニュー一覧#2=「ピザ」。
メニュー一覧#3=「うどん」。

リスト1を、リストとして、作成。
リスト1の、アイテムを、メニュー一覧に、設定。
リスト1の、イベントを、リスト1クリックに、設定。
待機。

*リスト1クリック
   リスト1の、値を、インデックスに、得る。
   「選ばれたのは、{メニュー一覧#インデックス}です。」と、言う。
   待機。

アニメ

→詳しい解説は、こちら


・特殊オブジェクト「母艦」

ひまわりのキャンバスを、母艦という名前として、定義してあります。
  母艦の、タイトルを、「ひまわりエディタ」に、設定。
などのように、使います。
もちろん、幅、高さ、X、Yを設定すれば、フォームの大きさが変えられます。
母艦の、幅は、300
その、高さは、300
その、テキストは、「母艦へのアクセス」
その、画像は、『himawari.jpg』

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