皆さん、こんにちは!作者のクジラ飛行机です!
ひまわりを使うと、日本語で、あなただけのオリジナルソフトが、比較的簡単に作れます。
このマニュアルは、ひまわりの基本的な使い方を、1ステップずつ、解説しています。初めのページから、ぱらぱらと読んでください。
このマニュアルを読みきったならば、たぶん、皆さんが日々パソコンを使ってやっている仕事の2つか3つは、確実に自動的にこなせるようになると思います。
実を言えば、私がひまわりを作った動機も、日々の雑務がもっと簡単にこなせたらいいなぁ・・・という気持ちからです。
皆さんが退屈しないように、出来る限り面白いマニュアルになるように心がけました。(最近は、ギャグセンスがないんだから、無理しなくても良いんだよ・・・と慰められることがおおいですが・・・。)
ぜひとも、ひまわりをマスターして、あなたの仕事や暮らしに役立ててください。
また、本マニュアルを読みやすくし、さらに詳しく解説したものが、毎日コミュニケーションズより『日本語でかんたんプログラミング 「ひまわり」で学ぶアプリケーション作成』という書籍が発売されていますので、どうぞよろしくお願いします。
「こんにちは!」と、表示してみよう。
まず、手順の説明の通り、ひまわりエディタを起動してください。
エディタを立ち上げたら、そこへ、
「こんにちは」と、言う。
と、書いてみてください。この通り、書いたら、下図の実行ボタンをクリックしてみてください。(或いは、メニューの[実行]-[実行])無事、メッセージボックスに、「こんにちは」と、表示されたなら、実験は成功です。
(↑イメージ画像。こんな感じで、実行させてね。)
*注意点:ひまわりは、文章から文脈を読み取って命令を実行しているのではなくて、単純に、1区切れ単語を、1つの単語として、順に読んでいきます。
そのため、読点(、)や空白文字( )で区切らず、一綴りに、と、書くと、エラーになります。
「こんにちは」と言う。
しっかりと、または
「こんにちは」と、言う。 のように、単語ごとに、分かち書きをしてください。
「こんにちは」と 言う。
また、ひまわりでは、命令語の送り仮名を無視しますから、
や
「こんにちは」と、言ってみよう。
と、書いても、OKです。より、日本語らしい送り仮名で、命令を書いてみてください!
「こんにちは」と、言え。
プログラムを、終了させよう。
上記の一行のプログラムを、実行させると、「こんにちは」と、表示した後に、真っ白なフォームが、いつまでも、残ってしまいかっこ悪いです。そこで、プログラムを終了させるために、プログラムの最後には、
おわり。
の、一文を加えてください。おさらいも含めると、以下のような感じです。
これで、実行してみると・・・潔くプログラムは終わります。
「こんにちは。でも、すぐ終わっちゃうよ!」と、言う。
おわり。